カイロオフィス ヒキチ
btn
btn
head-img head-img-sp

information

お問い合わせボタン

早く治りたい人、必見です!

早く治りたい人、必見です!

昔から流行のように健康法や健康グッズが出回りますが何故か出ては消えての繰り返しで長く続いたものはありません。
「色んな事をやったけど治らないのよね~」「色んな所に行ったけど治らなかったよ」「○○を食べてみたけど変わらなかったね」・・・・
治らない方は、治らないなりの行動を無意識に日常生活の中で行ってる事が殆どでした。
どんな事か? 答えは言われてみれば聞いた事があることばかりだと思います。TVや雑誌などで見て聞いた事があるでしょう。
このページでは、何故その行動が体に良くないのかを分かりやすくお話します。

横座り、足を組んで座ってはいけないのは何故?

横座りとは、正座の状態から足を横に崩した状態で、女性が何気なくやっている事です。足を組むとは、椅子に腰掛けた状態から片方の足をもう片方の足の上に乗っけた状態で男女ともお仕事中などに無意識にやってる事が多いのではないでしょうか。

例えば右に足を出しての横すわりだと股関節が反時計回りにねじれてそれに伴い骨盤も左に傾斜します。次いで垂直のはずの腰の骨(腰椎)がCの字に側弯をおこします。それにバランスをとるように背中の骨(胸椎)が逆Cの字に側弯を起こし首の骨(頚椎)も歪みます。(環境によって必ずしもこのパターンになるとは限りませんが)

実際には、側弯だけでなく捩れも発生します。この様な行動を継続的に「癖」の様に日常的に行う事で筋肉までその状態で固まってきます。
この状態で「凝り」が出来上がってしまい酷くなれば痛みも発生して体を休めたくらいでは元に戻らなくなってしまいます。

この状態は、後ろから見れば腰の高さが左右で違っていますし、足の長さも左右で変わっていますので確認しやすいと思います。
この状態になると腰痛、肩こりは元より膝痛、背部痛、さらに酷くなれば神経痛、頭痛などが慢性的に発生するでしょう。

どんな健康法や治療を受けてもこれらの癖を慢性的に行っていれば良くなることはありません。治療院などの門をたたく前に見直してみては如何でしょうか。

椅子に普通に座ってるのに重い、痛い?

今度は、何時も座っている椅子を疑って見ましょう。
台所などにある木で出来た椅子です。座面(お尻が触れる場所)が硬い木で作られてる物はお尻の筋肉を硬くしてしまい血行障害を起こし腰痛の原因になります。
さらに足を組んだりしていると骨盤が歪んだ状態で固まってしまうのでさらに酷い症状が出ます。(足の裏の痛みや痺れを引き起こす事もあり)
クッションなどを敷いて硬さがお尻に伝わらない様にして下さい。

朝起きると何時も肩や首が凝ってる。(枕の問題)

普通寝ている時、首や肩は頭の重さから解放されていて昼間の疲れが取れてすっきりしてるのが普通ですよね。
このような状態の方は、お使いの枕を疑って見て下さい。

まず自分が就寝中にどの様な姿勢で寝ているかを思い浮かべてください。または同居してるご家族の方に聞いてみてください。

・もしうつ伏せ(下向き)で寝ているようでしたら早急に止めて下さい。その状態ですと首が何時も強く左右どちらかにねじれた状態になっていて首の骨と筋肉に強い歪みを発生させ首痛や肩こりを作ります。
最悪の場合、激痛を伴う寝違えを起こし首が動かなくなります。手や肩に痺れを発生させる事もあります。

・仰向けで寝てる事が多い方は、高めの枕は避けてください。首の後ろの筋肉が寝てる間中、伸びっぱなしになり血行障害が起きます。

・横向きで寝る事が多い方。この場合、枕が低いと頭部が下に落ちて傾いた状態で寝る事になるので首の横の筋肉が伸びて張り詰めた状態になり、反対側の筋肉は逆に極度に緩んだ状態が出来上がります。
そして下側になってる肩関節が前に移動して猫背にもなります。
これにより左右の筋肉のアンバランスが発生し痛みやコリが起こります。
高さを少し高くしてみてください。

理想の寝方は、上向き、横向きを寝返りながら繰り返す事が理想です。
しかしなかなか寝た後の事ですので直ぐに改善できないかもしれませんが一度、見直してみては如何でしょう。

普段、床に座ってくつろいでる方。

上記の椅子の項目でも書きましたが硬い所に座っていると腰痛は治りません。
骨盤に下からは固い床に押され、上からは上半身の重さで圧迫され筋肉も硬くなってしまいます。硬くなると言う事は筋肉が収縮性を失い血液循環が悪くなります。
この様な方は、概して体が硬くなっています。
床でくつろいでいる方は座椅子をお勧めします。というより必需品です。
上半身の重さを座椅子の背もたれが受止めてくれますので腰痛、肩こりになり難くなります。

子供の腰痛・肩こり

ここ数年、小中学生の腰痛、肩こり、首痛が非常に増えています。その殆んどがスポーツをやってるお子さんに多いです。特にバスケット。
見てみると立っている状態から子供とは思えないほど姿勢が悪いです。外傷性の捻挫や打撲が無ければ原因は、スポーツではなくお家の中での座っている時の姿勢です。
畳やじゅうたんに直にお尻を付けて座っているお子さんに多い症状です。
あぐらをかいて携帯ゲーム機をやっていたりTVを見ていたり。。。
この様な状態が長く続くとお尻の筋肉が硬くなり股関節も硬くなります。そして猫背の状態で座っているので背中の筋肉や首も硬くなります。
当然、肩こり腰痛になりますし、激しいスポーツなどをやれば痛みで動けなくなる事もあります。
治療も大事ですが家庭内での姿勢をご家族で見直して下さい。
ついでに親が姿勢が悪ければ、その子供も姿勢が悪い事が多いです。
「子供は親の背中を真似て育つ」

ページトップに戻る